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インドネシア語翻訳

初・中級レベルは多いが、上級レベルは少ない

ジャカルタインドネシアはエネルギー資源国であり、マラッカ海峡の要所にあることから、日本にとって歴史的に重要度の高い国です。近年では、東南アジア最大の2億3000万人の人口を持つ国としても日本企業に注目されています。

一方、インドネシア側の日本への関心も高く、東南アジアの中で最も日本語学習者の多い国でもあり、年間27万人が日本語を学んでいます。これは日本とインドネシアの関係の深さを表していると言えるでしょう。日本語教育も充実しており、初級、中級の日本語を話せる人は充実しています。

ジャカルタところが、上級のインドネシア語翻訳者になると事情が異なります。日本語学習者数は多いものの、上級候補といえる日本語能力試験N1受験者数は2017年に784人であり、人口が3分の1のベトナム(3950人)の5分の1、タイ(1814人)の半分以下です。一方でインドネシアには日系企業の工場が多く、高度な日本語を使えるインドネシア人の需要が旺盛なため、人材の供給が追いついていません。

さらに、インドネシア人には日本人のビジネスマインドとは異なる南国気質があります。その中で、日本語能力だけではなく、強い責任感があって、きちんと納期を守れる上級のインドネシア語翻訳者に依頼するには相当な報酬が必要になります。このためインドネシア語翻訳料金もタイなどに比べて高めとなっています。

インドネシア語翻訳料金表


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